夏秋草図屏風/酒井抱一_裕人礫翔
   /  
展示場所:名古屋観光ホテル 天鯱(2階)

夏秋草図屏風/酒井抱一

題にある「酒井抱一」は、江戸後期を代表する絵師・俳人であり、琳派を継承した人物として知られています。代表作『夏秋草図屏風』は風に揺れる草花、雨に濡れる自然の気配、そして季節が移ろう瞬間の儚さを描いた、日本美術史における極めて象徴的な作品です。裕人礫翔氏は、この歴史的作品を単に再現するのではなく、箔表現を通して再解釈しています。

裕人 礫翔

1962年京都府西陣生まれ。箔アーティスト・伝統工芸⼠。京都西陣の引き箔⼠の父から受け継いだ箔の伝統技術を生かし、箔工芸を日本だけではなく世界に伝え残したいとの想いから、唯一無二の箔アーティストとして世界各地で作品を発表。建仁寺をはじめ、さまざまな神社仏閣の屏風や襖絵などの文化財の復元も担当している。