素材:洋金箔など
展示場所:エスパシオ ナゴヤキャッスル 宴会エントランスホール(1階)
竹林虎図
名古屋城本丸御殿の障壁画にも描かれているように、竹と虎の組み合わせは多くの寺院の襖絵や屏風などで観ることができます。この作品における虎について、作家は「古典的な虎を意識した」と言います。さらには虎の視線を上階へとつながる階段に向けることで、「(絵が描かれている)画面以外の方向に意味を持たせた」。つまり、人が移動する流れを絵で表したのだと考えられます。
大沼 憲昭
1954年石川県金沢市生まれ。1976年パンリアル美術協会入会、以後毎年出品(1993年退会)。2011年「京都日本画家協会創立70周年記念展-きのう・京・あす-」、2013年「こころの京都百選」日本画こころの京都、2019~2022年「未景-御寺・アート・いのり-」、その他、個展・グループ展等多数開催。2025年現在、嵯峨美術大学名誉教授。