素材:木材
展示場所:エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍(絆)
煌々
組子によって桜と富士山の姿を抽出した作品。現在もなお信仰や美意識の拠り所となっている富士山は、箱根のさまざまな場所から望むことができます。一方で、『煌々』における富士山は遠くに眺める対象ではなく、空間の内に箱根の景色、ひいては日本の風土を取り込むもの。桜とのかけ合わせは、麗しく刹那的な季節への憧憬、記憶を呼び起こします。
塩澤 正信
1973年長野県飯田市生まれ。2001年「全国建具展示会」に出品し、最年少で内閣総理大臣賞を受賞。2013年「日本美術展覧会」初入選。銀座ミキモト本店(東京)他、全国の百貨店で定期的に個展を開催。2019年「日本現代工芸美術展」現代工芸賞受賞。