玄武_福本繁樹
   /  
素材:綿布・反応性染料・金箔・プラチナ箔
展示場所:エスパシオ ナゴヤキャッスル アートコレクション(10階)

玄武

染色作家の福本繁樹氏がすべてのアートを手掛けた、エスパシオ ナゴヤキャッスルの客室「アートコレクション」。その寝室に飾られている、四神のひとつ「玄武」を題材に、独自技法「なるほど染め」と「布象嵌」を組み合わせて制作された作品。柔らかな染めの表情と緻密な構成が織りなす画面には雲や光、雨など自然現象の気配が重なり合い、見る人それぞれの想像を誘う、透明感あふれる神秘的な世界が広がっています。

福本 繁樹

1946年に滋賀県の湖北で生まれ、京都の染色職人の街で育つ。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科で学ぶ。オセアニアなどの民族美術研究や、工芸論・染色論などに取り組む。京都に発達した染色文化の新しい可能性を探ろうと、布と染料による表現を続け、さまざまな独自技法を開発。国内外の美術展で作品を発表している。