素材:和紙・金箔・墨
展示場所:エスパシオ ナゴヤキャッスル アートコレクション(11階)
⼼月
「心月」とは、澄み切った心を月になぞらえた言葉。闇夜の月のように、金と黒のみで構成された簡潔な画面には、「この作品を見る方の⼼が澄み切り、明るい⼼になるように」という作家の想いが込められています。作家が文化財修復を通じて学んだ、俵屋宗達による「たらし込み」技法を用い、偶然性が生み出す繊細な表情を宿した作品です。
裕人 礫翔
1962年京都府西陣生まれ。箔アーティスト・伝統工芸⼠。京都西陣の引き箔⼠の父から受け継いだ箔の伝統技術を生かし、箔工芸を日本だけではなく世界に伝え残したいとの想いから、唯一無二の箔アーティストとして世界各地で作品を発表。建仁寺をはじめ、さまざまな神社仏閣の屏風や襖絵などの文化財の復元も担当している。